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 ☆ wa・ta・ga・shi ☆

 ☆ wa・ta・ga・shi ☆

2004・4・10 「京都オフ」 byキャッシー

お花見オフが終わって、その興奮も冷めやらぬのに、
もんさんが、ぴよりんの掲示板に
『週末に京都に行きます。関西の皆さんにお会いできたらなぁ。無理でしょうけれど』
などという、怖いものしらずな書き込みをされた。
そんな美味しい話を見逃すはずが無い・・・

『もんさん』とは編集の仕事をされていて・・・静炉巌さんのHPの『湘南情報』の項を丁寧に更新している、静炉巌さんの秘蔵っ子だ。
静炉巌さんのファンとしては、是非色々な静炉巌さん情報を聞いてみたものだと思うのは当然でしょう!!!

私は、すかさず週末は京都の春を楽しむのだと思い、孫を誰かに預けなくてはならないと模索し始め
ぴよさんは京都のお店を検索にかけて、使えそうなお店を押さえ
るんさんは・・・オフには欠かせない黒い大きながらがらのついたかばんを引っ張り出した。
残念ながら、梅さんはその日、仕事が入り、参加できなくなった・・・梅さんの分まで楽しまなくてはならない。
私は決心を新たにし、とうとう、大阪に暮らす姉に孫を預けることに成功した。
その間、再三にわたって桜殿もお誘いしたが、仕事を理由にかたくなに参加を拒まれてしまった。
別に襲ったりしないのに・・・

当日は7時からの開始だったが、孫を預ける関係上、私の参加は8時になってしまった。
京都駅周辺は8時で駅デパートが閉まるため、吐き出された人で大変混雑していた。
心なしか、耳にする関西弁も少し優雅な気がする。さすが京都だ。


ぴよさんの押さえていてくれたお店は非常に混んでいるイタリアンのお店だった。
案内されて席に近寄ると、ぴよさんとるんさんが並んですわり、向かい合わせて、もんさんらしい方の背中が見えた。
知的な仕事をされているだけあって、賢そうだ。しかも・・・すらりと背が高い!!!
かっこいいじゃないですかぁ。
現れた「もん」さんは本当にいつも会っている仲間のように普通に席に座ってくれたのよね。


当然だけど、挨拶も、会話も関東弁だ~~~~~。すごい!!!(そういえばしおさんには関東を感じなかったなぁ。もしかしたらもんさんのは聞きなれない湘南弁なのかもしれない・・・)
湘南の定義など軽く説明してくれるもんさんは、見た目だけでなく中身もかなり賢そうだった。難しい説明文をすらすらと読み聞かせていただいているような感じだ。
私がついたのが1時間も遅れたにもかかわらず、店が混んでいるため、頼んだお料理がちょうど出始めたばかりだったようだ。
『キャッシーさん、ちょうどいいときに来たよ、これからなんだよぉ』
ぴよさんとるんさんがニコニコして言う。
前菜やサラダはすでに平らげていたけどね。。。爆!!


2週も連続でこの楽しい面々に会えるなんて・・・なんて嬉しいことだろう!
ホント最高!!


私は挨拶代わりに、前日のごみ出しの日に、うちの生ゴミを狙った不届きなカラスとの熱い戦いのお話をして、席に着いた。このように唐突に脈絡の無い話をするのは私の特徴なので、ぴよさんとがくちんさんは相変わらずニコニコして聞いてくれているが
もんさんは少し戸惑っていたようだ。

おなかが空いていたので、自分が注文したわけでもないのに、早速、運ばれてきたお料理に舌鼓を打った。スパゲティはいい茹で加減でどれも素晴らしく美味しかった。
ゴルゴンゾーラのピザは失敗かも。(注文したのは私、ごめんね皆)
そんな無難な話をしながらも、少しずつ初対面の場が和み始め、お互いの共通の関心事である静炉巌さんのお話になっていった。

『ニモね・・・』
そう、前回のオフで、彼女と見に行ったに違いないねと結論づいたニモの映画。
あれはどうやら、ビデオでの鑑賞だったらしい。
だからといって静炉巌さんが彼女とラブラブで忙しいということが否定されたわけではないけれど、なにやら妙に嬉しくなってしまう。
前回のお花見では何気に全員「静炉厳さん」と「さんたさん」に振られた感覚があったもんね。。。。

 
その他、もろもろ、もんさんのお会いした静炉巌さん像のお話を伺い、私たち、うるさい関西人がしばし聞き役に徹した。
もんさんのお話はとても新鮮で、これまでの静炉巌さん像が休日仕様の静炉巌さんだとしたら、もんさんのお話に登場する静炉巌さんは会社帰りの平日仕様という感じだった。
へ~。。。。


何度も書くが、私は熱烈な静炉巌さんファンだ。
イメージは白馬に乗ってアルマーニのスーツを着ていらっしゃるようなのだが
静炉巌さんにお会いした全ての人がそれを否定されるので、夢を壊さないためにも、今後、生・静炉巌さんにご拝顔願うのはやめたほうがいいと思うようになった。(勿論、お会いできる予定なんて最初から無いのだけど・涙)

初対面の緊張がほぐれて元気になったところで、もんさんが突然
『キャッシーさん、手を見せてください』
と手を握ってくれた。
なにが始まるのかしら?まさか、危険な恋?!
な、訳は無く・・・手相占いだった。

もんさんの手相見は・・・怖いくらいよく当たった・・・。
手相は日々変化するらしいけど、このままゆくと40でいい事があるらしい。
生きる希望が湧いてきたよ。
もんさんありがとう!!!!(オフでこんないい占いしてもらって私ってラッキー!)

次は、ぴよさん。
なにやら、可愛いぴよさんの過去にもさまざまなことがあった様子(むふふ・詳細は内緒)
ぴよさんにももうすぐいい事が待っているようだ。楽しみだよね。
最後に るんさんも見てもらった。
るんさんの場合、地震のあった年がとても辛い記憶として手相に刻まれて残っていた。
あの地震は関西人にとって、深い傷だよね・・・。
また、るんさんは性格が心優しく、きめ細やかな神経で
繊細で、芸術的センスに溢れ、器用に多方面のことがこなせる人らしい。
なるほど、私とぴよさんはるんさんの描いた『マッキー像』や『しおさん像』を思い浮かべ、妙に納得したのだった。
なにげに褒めておいて絵に行くか。。。



そうこうしているうちに、店をかわる時間になってしまった。
2軒目は、こじゃれた鶏料理のお店だった。
10階の窓からは、京都の夜景が浮かんで見える。
( 私たちは関西人のクセに、賢いもんさんに、『ねえ、五重塔ってどこ?』などと、観光案内をしてもらっていた。)
少し感動。
でも、正直言うと、夜景は神戸の方がゴウジャスで綺麗かなぁ。
その分、照明が落ち着いていて、みんなの顔がちょっぴりいつもより綺麗に見える。
女にとって、とても素晴らしいお店の配慮だ。
ところが配慮が行き届いている分、夜景のゴウジャスさを補うように、お値段が京都値段だった。
私たちは、一串300円の葱間をほうばりながら、話を続けた。
地酒が充実しているということで、お酒を2種類取って、お猪口で乾杯していたから、
気分はすっかり出来上がっている。
あのお店の日本酒は美味しかったね~!次回は地酒オフだね!!



女が4人集まっているので、皆それぞれ勝手にしゃべって、まとまって話をした記憶があまり無い。
とにかく、時おり、赤裸々な私生活を暴露しつつも、やたらめったと笑い転げていた。
赤裸々なのはキャッシーさんと意外にももんさんだった。


そこに、皆で少しづつ分けてみようか、ということでとった『鶏わさ』が出てきた。
もんさんお勧めだったのだけれど、それまで『鶏わさ』と言うものを私は全く知らなかった。
なので、私は生まれて初めて食べる『鶏わさ』を一番乗りで口にした。

美味しい~~~~~~。
なんて美味しいのだろう。
あまりにも私が感動するので、ぴよさんが気を使って
『じゃあ、これ私たちも一つづつ追加するから、キャッシーさん一人で全部食べていいよ。』
と言ってくれた。そしてじーーーんと感動している私にるんさんが
『コープさんのフードプランの新鮮なささみを使ってね、作れるよ鶏わさ。』
と、お料理のレシピを伝授してくれた。
るんさんの鶏わさは、ポン酢を使用しているらしい。
そのお店のは酢が入っていないようなので、『?』と思って質問すると
もんさんが『鶏わさは確かに色々な作り方や味の特徴があって・・・』と説明してくれた。
おかげで私の『鶏わさ』初体験が大変充実したものになった。

そうして、鶏わさの話から珍味に話が移り
シャウトを珍味と説明してくれたあざらしさんの話から、シャウトの話になった。

以前、ぴよさんの掲示板でさんたさんの美声で鼻歌聞きたいと私が書いたのを受けて
あざらしさんが『私ならシャウトがいいわ。』と答えられたあの日から
私の中でシャウトが課題になっていた。
シャウトって何?
あざらしさんは海産物でお茶漬けにするとおいしい珍味と答えてくれた。
そこで私がイメージしたのは『いくら』
いくらは小さくてぶつぶつがいっぱいだから、ぶつぶつがいっぱいの曲・・・そうか、あれか!
と、ウルトラマンの『ワンダバダバ、ワンダバダバ・・・』という曲を連想していた。
そこで、思い切ってその話をすると・・・
もんさんが『シャウトって、怒鳴るとか、そういう意味があって・・・』と説明してくれて、すかさず、るんさんが『そうそう、あぉうっ!って感じだよね。』とシャウトしてみてくれた。
あまりの勘違いに、私は一人笑い転げてしまった。
意味のわからないるんさんが、『ね、なんでワンダバダバなの?ね、なんで?』と駄目押しのように聞くから、立ち直れないほどに笑い続けてしまった。
(ちなみに、その後ちゃんとさんたさんがヒント下さったので、ビートルズの『ツイスト アンド シャウト』という曲で確認しました。『シャウト』と言う曲もあった・・・。)
ワタシなんかより、よっぽどキャッシーさんの思考回路の方が興味が湧く!



ま、こんな風にたわいの無いことで笑い転げながら、又、時間があっという間に過ぎて帰る時間になってしまった。

もんさんは最後まで乱れなかったけど、話のわかるおもしろい、説明の上手な知的な女性だった。
私たちは夜の京都駅であわただしく別れを告げて、3対1に別れてもんさんを見送った。
もんさん、次回は泊まるからね!!



駅のホームに着くと、そうそう、と言って
ぴよさんが、もんさんのお土産の鳩サブレを分けてくれ、『これ、私からのお土産』と言って
可愛いお菓子までくれた。
(ぴよさん、可愛いお菓子や美味しいお菓子をいつもありがとう。
鳩サブレとともに子どもたちと奪いあって美味しく頂ました。)
ぴよさんは続けて、おもむろにかばんからペットボトルを取り出した。
『がくちん(るんさんの別名)、飲む?』と渡す。
るんさんは嬉しそうに、でも凄く自然にそれを受け取って飲み始めた。
るんさんは、乗り物に乗るとき、必ず飲み物を飲むらしいのだ。
一人でも、必ず・・・
なんか、るんさんらしい・・・・と、車中でペットボトルをかたむけるるんさんの姿に、最後まで妙な感心をしながら、怒涛の2週連続のオフは終わったのだった。 



飲んだ後って、喉が渇くよね??オマケにこのメンバーだし。。。




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